うつ病の種類を把握し正しく治療|メンタルケアは現代の必須事項

ドクター

気分変調性障害の特徴

ハートとカギ

性格と間違われやすい

もしマイナスな思考になっていても、すぐにうつ病だとは判断されません。これは子供の頃からそういう性格なので、ある種その人自身の特徴なのだと捉えられてしまうからです。うつ病の種類にはそういった、性格だと思われやすい症状のものもあるので気をつけましょう。その種類のうつ病が、気分変調性障害といわれます。気分変調性障害は軽度な抑うつ気分が続くのが特徴で、二年以上続いていたらその疑いが強いといえます。幼少期から気分変調性障害を抱えている場合もあるので、そうすれば単にそういう性格の人格なのだろうと捉えられても仕方ありません。そのため、長い間うつ病の一つの種類なのだと数えられることもなく、治療法も確立しなかったのです。今ではこの気分変調性障害の研究も進められているので、きちんと治療をして社会復帰した人はたくさんいます。もしこれが放置されてしまうと、摂食障害を起こすことも多いため、摂食障害に隠れて治療が更に遅れてしまうこともあります。

症状はほとんど同じ

気分変調性障害の症状を確認してみると、ほとんど大うつ病性障害と同じであることが分かります。認知の歪みや絶望感でもうおしまいだと考えてしまいます。抑うつ症状の特徴はというと、調子が良くなるときもありますし、抑うつの程度も軽度だという点が他と違うところであるといっていいでしょう。慢性的に落ち込んでいるため、何事も成すことができず挑戦することができない人が多いのです。常に疲れているため、治療には休みが必要となります。軽度な種類のうつなのだから休む時間も短くて良いと思いがちですが、うつ病と病状は変わらないので、自己判断で休みを中断するのはいけません。その他の治療には認知療法というものがあり、認知の歪みを治すことが可能となっています。